AFCエリートリーグのグループステージ第5ラウンドが終了し、戦いの流れが変わりつつある11月27日の北京の時点で、順位表には新たなパターンが生まれていた。
このラウンドで、スーパーリーグの巨人たちは2勝1敗となった。台山はゼカのストライクとワン・ダレイの堅実なゴールキーピングでジョホールに1-0で勝ち、港はバルガスのハットトリックで蔚山現代を3-1で返したが、相手はまだ疲れていた。
激闘の5ラウンドを終え、神戸ビクトリーが4勝1分けの勝ち点13で首位に立ち、光州FCが勝ち点12で続き、横浜マリナーズが勝ち点10で3位、川崎フロンターレが勝ち点9で4位につけている。スーパーリーグ3位のジョホールとブリラム・ユナイテッドを含む5チームが勝ち点7で並んでいる。テサンは勝点7で7位、浦項スティーラーズは勝点6で10位につけている。5敗を喫した蔚山現代は最下位、セントラルコースト・マリナーズは勝ち点1で下から2番目と、両チームとも事実上優勝争いから脱落している。
泰山は来たる第6節で川崎フロンターレと対戦する。なお、クレサンは前の試合で受けたイエローカードの影響で3枚のイエローカードを累積しているため、この試合には出場できない。