U17女子ワールドカップの準々決勝は、今朝、北京時間になってクライマックスを迎えた。日本とイングランドは規定時間内に2-2の引き分けに持ち込んだが、PK戦で1-4で敗れ、合計スコアは3-6となり、準決勝進出の夢は潰えた。
前半は一進一退のエキサイティングな展開。日本のU17女子は24分、青木優奈がステップアップしてゴールを決め、先制した。しかし、イングランドも負けてはおれず、28分にエリカ・パーキンソンの鮮やかなゴールで同点に追いついた。そして29分、平川陽菜が再びゴールを決め、日本が2-1とリードして前半を折り返した。
ポゼッションが変わると、71分にイングランドのザラ・ショーが自らのブレースで同点に追いついた。試合は90分に2-2の同点となり、延長戦に突入。延長戦では両チームとも得点を挙げられず、PK戦が勝敗のカギを握った。イングランドは4本のPKをすべて決め、日本は1本しか決めなかった。 イングランドU17女子サッカーチームはPK戦で最後に笑い、準決勝に駒を進めた。