中国スーパーリーグ(CSL)第29節、青島西海岸と成都栄城のホーム戦は10月28日、1-1の引き分けに終わり、青島西海岸は早々に降格圏を確定させた。試合後、『フットボール・デイリー』は、チームの過去3連勝が降格の一因になったと分析した。

青島西海岸は一時リードを奪ったものの、最終的には成都栄城に同点に追いつかれた。このような結果は少々残念だが、降格への道においてこの勝ち点は本当に重要だ。現在、降格順位表では、滄州ライオンズと青島西海岸が勝ち点29、梅州客家27、青島海牛26、深セン新鵬城26、南通紫雲22で降格が確定している。仮に最終戦で梅州客家、青島海牛、深圳新鵬城がすべて勝利したとしても、3つの結果が同時に出ない限り、青島西海岸の降格はまだ楽観できない。

勝ち点が29で並んだため、4チームは互いの勝敗で降格チームを決める。現在のところ、青島海牛が勝ち点15、青島西海岸が勝ち点10、滄州ライオンズが勝ち点6、深圳新鵬城が勝ち点2。青島西海岸の降格への道は盤石だが、深圳新鵬城は降格のライバルとの対戦成績が悪く、苦境に立たされている。

青島西海岸の降格成功は、それまでの3連勝、アウェーで南通紫雲と山東泰山を破り、ホームで深圳新鵬城を下すという3つの重要な戦いがなければ成し得なかった。同時に、多方面での戦いに気を取られている泰山チームを攻略することも、成功への大きな鍵となる。

降格したばかりの青島西海岸にとって、今シーズンの成績を総括し、来シーズンに向けてしっかりとした土台を築くことが次の優先課題だ。

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