上海シーポートの交代要員は、キーパーのチェン・ウェイ(#12)、GKのドゥ・ジア(#25)、MFの蔡慧康(#6)、DFのウェイ・ジェン(#13)、MFのヤン・シーユアン(#20)、DFのバオ・シメン(#31)、MFのリウ・チュルン(#33)、DFのライ・デミン(#38)、FWのリウ・シャオロン(#45)で、いずれも先発メンバーには名を連ねなかった。
チームのストライカーであるウー・レイは次のAFCエリートリーグでも欠場が続くかもしれないし、もう一人の外国人選手、ウィリアム・ポープにはデビューのチャンスが与えられるだろう。
上海港はAFC東アジアカップ・グループステージ第1戦でマレーシア・プレミアリーグ王者のジョホールバルとホームで2-2の引き分け。第2ラウンドでは、韓国Kリーグのライバル、浦項鉄門の挑戦を受け、アウェーで0-3の敗北を喫した。第3戦では、オーストラリア・プレミアリーグ王者のセントラルコースト・マリナーズをホームで3-2と撃退。しかし、第4戦ではアウェーで日本のJリーグ、川崎フロンターレに1-3で敗れた。
蔚山HDには、ボジャニッチ、サジェス、ルドヴィグソンを含む6人の外国人が所属しており、広州恒大(現在は広州に改称)でプレーしたキム・ヨングォン、成都栄城でプレーしたキム・デヨンも獲得している。
AFC東アジア選手権のグループステージで、蔚山現代は川崎ストライカーズにホームで0-1、横浜マリナーズにアウェーで0-4、神戸ビクトリーシップにホームで0-2、そしてジョホールバルにアウェーで0-3と、4連敗を喫した。12チーム中最下位、勝ち点ゼロの唯一のチームである。
東アジア地域の順位表では、上海港は山東泰山と勝ち点4で並び、一時10位につけている。一方、蔚山HDは負け越しで最下位に沈んでいる。ノックアウト・ラウンドのルールでは、上位8チームだけが次のラウンドに進むことができる。
さて、上海港の蔚山HDとのアウェイ戦はどうなったのか。