前回の大連寧波と遼寧ダービーの一戦では、寧波チームは明らかに試合嫌いを見せ、その結果スーパーリーグへの道は紆余曲折した。しかし今節、彼らは勝利のために戦い、スーパーリーグでの地位を確保するために勝ち点3を獲得しようと誓った。
一方、3位以内に入ったばかりの広州は、このラウンドで降格組の無錫蕪湖にアウェーで挑む。この試合は、瀋陽を拠点とする中国スーパーリーグのリウ・ウェイ主審、天津の清偉第1アシスタント、遼寧省の王鶴強第2アシスタント、延辺の崔廷斌第4オフィシャル、上海の鄒家宇レフェリー・スーパーバイザーが主審を務める。
広州はこのラウンドで侮れない候補に静かに上り詰めている。彼らは次にどのようなパフォーマンスを見せるのだろうか?このまま快進撃を続けるのか、それとも徐々にペースを落としていくのか。注目だ。降格圏に沈む無錫蕪湖が勝ち点3を争うのは間違いない。
一方、重慶同梁ドラゴンズ・佛山南ライオンズ戦も注目されている。前節、広州に敗れた重慶東梁ドラゴンズのリンリンヘッドコーチは突然の辞任。今ラウンドでは、再び勝利の感覚を取り戻せるかが注目されている。佛山南獅も降格争いをしており、全力で勝点を取りに行く。
遼寧省の王楊主審がレフェリーを務め、同じく遼寧省の劉登飛と杜涛が第1、第2アシスタントを、長春の李偉が第4オフィシャルを、青島の陳博文がレフェリー・スーパーバイザーを務める。
黒龍江省冰城と石家荘カンフーの一戦は、江西省のワン・タオ主審が主審を務め、第1アシスタントは南京のシュー・ゼリン、第2アシスタントは江蘇省のホアン・ウェイ、第4オフィシャルは武漢のウー・カイ、審判監督は延辺のハン・キシメンが務める。
最下位の江西廬山はホームで遼寧天連と対戦する。大差をつけられている江西廬山は、残留の可能性を切り開くために勝ち点3を争わなければならない。一方、遼寧鉄人はこのところ6戦連続無敗と好調で、ランキングも8位まで上がってきた。今回も勢いそのままに挑む。
成都の張昊恒主審がレフェリーを務め、第1アシスタントは甘粛省の陳東、第2アシスタントは貴州省の呉楊、第4オフィシャルは江蘇省の崔岳強、レフェリー・スーパーバイザーは河南省の劉文忠が務める。
もう1試合、青島レッドライオンズは上海嘉定匯龍と対戦する。青島レッドライオンズは8戦連続無敗で、順位は13位、降格圏とは勝ち点5差しかない。上海嘉定慧龍は降格圏と勝ち点8差なので、状況は楽観できない。
また、蘇州東呉は湖北省の中国スーパーリーグ・シークエンス・レフェリーの何凱を主審に迎えて南京城と対戦する。第1アシスタントは延辺の江龍城、第2アシスタントは青海の雷旭、第4オフィシャルは上海の王敏傑、レフェリー・スーパーバイザーは遼寧省の劉林。
試合は江蘇ダービーとなり、両チームは名誉をかけて戦う。