中国スーパーリーグ(CSL)のスター選手たちは、イングランド・プレミアリーグの巨人マンチェスター・シティとは雲泥の差があるように思われるかもしれないが、2024年シーズン終了時、かつてのCSL覇者である武漢三鎮は予想に反してCSL最下位に沈み、急成長中の深圳新鵬城にも及ばなかった。
武漢の三鎮と深センの新生彭城の戦いが始まろうとしている。
マッチプロパティ:中国スーパーリーグ第21戦
レース時間:8月3日20:00
中国スーパーリーグの最新順位表では、武漢三鎮は21試合を終えて6勝5分け10敗の勝ち点23で9位につけており、深圳新鵬城は6勝6分け9敗の勝ち点24で武漢三鎮のひとつ上につけている。
山東泰山と同様、武漢三鎮も長らく海外からの援助に頼ってきたが、夏のウィンドウで獲得した28歳のポルトガル人ストライカー、ロカはポルトガル・プレミアリーグのアビサオンで28試合に出場してわずか4ゴール2アシストという平凡な貢献しかしていない。チーム内外の期待とは裏腹に、ワッカは中国スーパーリーグでの3試合で結果を残せていない。
ホームでの上海申花戦に0対2で敗れた武漢三鎮は、ここ3試合で2分け1敗と勝てていない。キャプテンの江志鵬は、試合中にラインズマンに暴言を吐いたとしてレッドカードで退場処分となり、今節は欠場する。
対照的に深圳新鵬城の最近の成績は目覚ましく、前節はホームで北京国安を1対0で下し、2連勝2引き分け、ここ4戦は2勝2分け。
両チームは中国B、中国A、中国スーパーリーグで5度対戦しており、武漢三鎮が2勝2分け1敗とやや優勢。今シーズンの初対決では、武漢三鎮のアウェーで1対1の引き分け。
武漢三鎮は "ホームの昆虫 "として知られているが、リーグ戦のホーム戦は過去6試合で1分け5敗。相手の戦力が限られているとはいえ、武漢三鎮がこの試合に勝つのは容易ではない。