中国スーパーリーグ(CSL)第16節で、上海は物議を醸す誤審に見舞われた。上海のDF王震澳が守備の場面で武漢三鎮の外国人助っ人のふくらはぎを誤って踏んでしまい、膝当てが折れてしまったのだが、主審はイエローカードを提示しなかった。専門家委員会は、王振濤の行為は無謀なファウルであり、フリーキックと警告を与えるべきであったと明言したが、上海はまたしてもこのミスから利益を得た。 さらに甘州瑞力との試合では、相手のシュートをディフェンスした上海Bの選手の腕が異常な位置にあった。この一連の出来事には唖然とさせられる。
サッカー協会が発表した11の罰則のうち、上海は4つを占め、例外なく不正な判定で利益を得ていた。このような高い利益率(最高100%)には驚かされるが、上海は決して損をしたようには見えない。 サッカー界ではどのチームも利益と損失は避けられないが、上海のようなチームが利益だけを得ているように見えるのは、ただただ信じがたいことだ。ファンも言っているように、単純に表彰したくなるようなパフォーマンスだ。