月30日、セ・リーグ第15節の残り試合は浮き沈みの激しいものとなった。雲南湧雲はホームで遼寧天連を5-0という大差で振り切り、最近の連勝を確固たるものにした。
青島紅獅と黒竜江冰城の一戦は、10分に馬宇軍の巧みなヒールシュートがこの試合唯一のゴールとなり、黒竜江冰城がアウェーで青島紅獅を1-0で下した。
雲南雄軍は5分にハン・ジロンがゴールを決め、9分にはルオ・ジンが追加点を挙げ、2-0とリードを広げた。さらに73分にはラボイヤールが3-0とし、86分には李彪が4-0とした。
佛山南獅と延辺龍頂の一戦は、前半に両者が得点を奪い合う不安定な展開となった。61分、ペナルティーエリア内でハンドボールを拾った徐継津がPKからゴールを決め、佛山南獅が1-0とリードする。81分、呉雨辰のシュートが徐継津に屈折してネットに突き刺さり、佛山南獅が2-0の勝利を収めた。
上海嘉定慧龍と大連英甫の試合は、両者ともに状況を打開できず、0-0の握手となった。
この熾烈な戦いの後、順位表と得点ランキングはますます拮抗してきている。