情熱的な4月17日、U23男子アジアカップ・オリンピック予選グループB第1戦が行われ、日本は中国を1-0で辛くも下した。本日、日本サッカー協会(JFA)の公式サイトが、大岩剛ヘッドコーチ、松木樹生ら3選手の試合後のインタビュー議事録を公開した。
大岩剛監督は、「前半は受け身になり、何度もポジションメイクを余儀なくされたにもかかわらず、選手たちは粘り強さを見せて相手を翻弄した。ハーフタイムを挟んでからは、効果的なプレッシャーをかけられないという課題に対して、素早く戦術を調整した。試合前にいくつもの作戦を準備していたが、フィールドのダイナミクスやさまざまな要素を考慮して、交代を断行した。平日はタックルの練習に集中しているが、今大会ではそれができた。"
GKの小久保玲央は「残念ながら、試合中に一人足りなかった」と悔しそうに語った。西尾隆哉が退場になってからは、チーム一丸となってその穴を埋め、失点しないように最善を尽くした。私はGKとしてゴールを守ることに集中し、危険な状況を解決することで徐々にチームに貢献していった。チームの3人のGKは普段からお互いに学び合っているし、もし他の2人のGKが交代でピッチに立つことになれば、今の僕と同じようにハードワークしてくれるだろう。一緒に向上していけることを願っています"
DF関根大気は「国際試合の経験はほとんどない。今日の試合は貴重な経験になりました。正直、自分が思っていたような試合展開になるとは思っていませんでしたが、あれだけのプレッシャーのなか、全員が全力を出し切り、個性を発揮してくれました。厳しい試合でしたが、全員が声を出し、フィールドで全力を尽くしていました。"自分は素晴らしいチームにいるんだ "と実感しました」。
ストライカーの松木樹生によれば、「できるだけ早い時間帯にリードできたことは、自分たちの精神的な助けになった。試合中は早めに退場するつもりだったので、不安はあまりなかった。山田フォンキがチャンスを作ってくれたおかげで、僕は彼のパスについていき、ディフェンダーを見て、シュートを打つだけでよかった。巧みなパスで相手GKにボールを送ることが多かった。"