中国Bの覇者、重慶同聯ドラゴンズはホームで江西魯山を4-0で振り切り、勝ち点7を積み上げて3位に躍り出た。一方、外国人ゴールスコアラー、タベックの初ゴールも、昇格チームの士気を高め、注目の的となった。

ここまで4度の激戦を経て、セ・リーグの上位3チームはすべて新規昇格組。最終的にこのパターンを覆すことはできないかもしれないが、今シーズンの戦いをより熱く、残酷なものにすることは間違いない。

広西平國覇蘭國京は、ホームで無錫呉鈎と対戦し、ガオ・ジアランのヘディングシュートで1-0の勝利を収め、勝ち点3を獲得。次戦、広西チワン族自治区はアウェーで石家荘工富と対戦する。

石家荘カンフーは今シーズン初めて監督を交代する。新監督の人選は本格化しており、謝慧など有名なコーチが候補に挙がっている。アウェーで江西魯山を2-1で、ホームで青島レッドライオンズを2-0で下した石家荘カンフーのここ2戦のパフォーマンスから、チームの強さは侮れない。特にベテラン王松の安定したプレーは、新監督の就任に自信を注入している。

現在、上海嘉定慧龍と延辺龍頂が1勝2分け1敗の勝ち点5で7位と8位につけており、昨シーズンから着実に順位を上げている。無錫五フック、南京城、青島レッドライオンズ、黒竜江冰城、広州の5チームが同じ勝ち点4で9位から13位につけている。そのうちの1つ、南京城は追い抜きを狙っているが、出だしは良くない。

佛山南ライオンズは3試合連続の引き分けで初黒星を喫し、4試合を終えて14位と、昨シーズンの最終順位7位から大きく後退した。

今季は補強も行った遼寧鉄人だが、4節を終えて勝ち点わずか2で15位と、意外にも降格圏の奥深くにいる。上を目指すこのチームには、まだまだ努力が必要なようだ。

江西廬山は4戦を終えて勝ち点1を積み上げただけで、順位は最下位。状況は楽観できない。再び降格すれば、チームはセ・リーグに戻る機会を失う。

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