3月3日、2024年中国スーパーリーグ(CSL)第1節が終了し、新疆選手の姿がCSLチームのあちこちに見られた。今シーズン、中国スーパーリーグの10チームは合計24人の新疆出身選手を登録し、中国スーパーリーグのトップチームに在籍する新疆選手の数で新記録を樹立した。
成都栄城と武漢のチームは、新疆の選手たちが集まる場所になっている。栄成チームにはムタリフ、アイジバイティ、ブグラ・カーンなど新疆の選手が多く、ミシェフバイティ姜がチームの中核を担っている。武漢トライタウンにも、エフィルディン、アブラ・カーン、シャオカイティ・ジャン、ミティ・ジャンら4人の新疆選手がいる。
中国スーパーリーグに新規参入した青島西海岸と深圳新鵬城にも、青島のイェルジェティ、深圳のムザパルとニザムディンなど、それぞれ3人の新疆選手がいる。
山東泰山はチャンピオンチームとして、そのユース育成システムからムジェヘブアイチジャン、アブドゥル・メイスリ、ブユランなど多くの新疆選手を輩出してきた。今シーズン、彼らは中国スーパーリーグで輝き続けるだろう。
国家ユースサッカーチームのキャプテンとして2021年の全国大会で新疆ウイグル自治区を準優勝に導いたナイ・ビジャン・モクメティは、国安で先発のポジションを安定させた。一方、ヌル・エリ・アッバスは国安の代役GKで、中国スーパーリーグでの初シーズンを祝っている。
24歳のイェリヤン・シュナルとヌアイリ・ジミンは、一方は南通紫雲で、もう一方は1部リーグでアシストに貢献し、ともに中国スーパーリーグ(CSL)でのキャリアをスタートさせることになった。
新疆天山雪豹でプレーしていたアブドゥ・ヘミティとサビティ・アブドゥサラムは、今シーズンから長春亜泰に移籍し、新しい環境でより良いパフォーマンスを期待している。
アブリキム・アブドゥルサラームは浙江で競争力を発揮し、ディリミティ・ランドは滄州ライオンズで中国スーパーリーグでの初ゴールを決め、その旅は始まったばかりだ。