女子サッカー世界ランキング9位の朝鮮民主主義人民共和国女子サッカーチームは、五輪女子サッカー第3次予選1回戦で同8位の日本女子サッカーチームとホームで対戦する。2試合を終えれば、首位がパリ五輪本戦への切符を手にする。
この試合の前まで、朝鮮女子サッカーチームは強豪相手に無失点で5連勝、通算59ゴールという驚異的な成績を残していた。一方、日本はここ2試合で1勝1敗と、このところやや調子を落としている。しかし、過去2回の対戦では日本女子サッカーチームが勝利しており、半数以上のファンが日本女子サッカーチームがアウェーで北朝鮮を倒すことを支持している。
しかし試合が始まると、訪れた日本女子サッカーチームは状況を打開することができず、北朝鮮の激しいディフェンスにさらされた。ボールポゼッションではやや有利だったにもかかわらず、日本女子チームは攻撃面で低調で、シュート数も北朝鮮よりはるかに少なかった。この現象は、日本チームがホームコートで問題を解決することを好んでいることを示しているようだ。これはまた、朝鮮女子サッカーチームが簡単に勝てるチームではないことの証明でもある。