2月13日、天津津門タイガースは5人目の外国人助っ人アデミを済州島の練習拠点に迎えた。これで今シーズンの外国人助っ人5人の顔ぶれが出揃ったことになる。
旧正月三が日の午後遅く、再編成された天津津門タイガースは、来たる中国スーパーリーグ(CSL)スプリントに向けて韓国への旅に出た。済州島に到着すると、5人目の外国人助っ人選手アデミがチームが滞在しているホテルに現れ、チームは伝統に従って短い歓迎セレモニーを行った。ユー・ゲンウェイ・ヘッドコーチは、外国人助っ人が全員加わったことで、チームの準備は加速段階に入ると明かした。
アデミが韓国に到着した直後、コーチングチームはアデミと綿密なコミュニケーションをとり、彼の健康状態やプレースタイルの特徴に焦点を当てた。スウェーデンのスーパーリーグは、そのフォーマットにおいて中国のスーパーリーグと類似していることは特筆に値する。アデミは、昨年11月12日のバナマーFC戦の後、天津津門タイガースでのシーズン準備を開始した。それとは対照的に、コンパニョはルーマニア1部リーグの年間試合数制のため、試合での調子を維持している。この2日間の練習を見る限り、天津津門タイガースには真新しい布陣が必要なようだ。
済州島では、天津津門タイガースが3試合のウォームアップを予定しており、2月17日と22日にそれぞれ2試合を行うことが決定している。