日本時間12月30日01時30分、セリエA第18節はホームのスタディオ・フランキで勝点3争いを繰り広げる。

フィレンツェ

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トリノ(イタリア)

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フィオレンティーナは今シーズンのセリエAで5位にランクされ、全17節を終えて9勝3分け5敗で勝ち点30を獲得し、チャンピオンズリーグ出場まであと1ポイントに迫っている。今節はホームでトリノと対戦するが、今季のホーム勝率は62.5%と非常に有利。現在、セリエAでは全8試合のホーム戦が行なわれているが、フィオレンティーナは通算5勝1分け2敗と、ホームで勝点をつかむ力はある。セリエA5位のフィオレンティーナはここまで26ゴール、1試合あたり1.53ゴールを挙げており、その攻撃力は評価に値する。守備面でもフィオレンティーナは1試合で18失点、1試合平均失点は1.06とセリエA4位のチームとしては驚異的な攻撃力と守備力を誇る。フィオレンティーナの最後の試合はアウェイでのモンツァ戦。

勝ち点3を獲得したことで、チームの連勝記録は2試合、無敗記録はなんと7試合に伸び、チーム全体の成績は安定したものとなった。

トリノは現在セリエAで10位につけており、ここまでの17試合で6勝6分け5敗。この成績では、トリノはセリエAの中位にいる。現在、トリノはヨーロッパリーグ出場権まで勝ち点4と離れており、より良い結果を出すためには、これからの試合でより多くの勝ち点を争う必要がある。さらに悪いことに、今シーズンのトリノのストライカーラインは非常に不振で、ここまでわずか15ゴール、1試合平均0.88ゴールしか決めていない。しかし、守備陣の働きは素晴らしく、ここまでわずか17失点。今シーズンのトリノのアウェーでの成績は特に良いとは言えず、リーグ戦8試合でわずか2勝2分け4敗、負け数は無敗試合の数と同じでさえあり、チームのアウェー勝率は3割に満たない。前回のリーグ戦でトリノがホームでウディネーゼと1-1の引き分けに終わった後、チームはセリエAでここ4試合無敗をキープしているが、そのうち2試合は対戦相手に引き分けに終わっている。

フィオレンティーナとトリノはセリエAで過去10試合中9試合で対戦しており、コッパ・イタリアでは1試合のみ。フィオレンティーナとトリノの対戦成績は過去10試合で4勝3分け3敗。フィオレンティーナは2023年の全コンペティションでの2度の対戦で1勝1分けと負けなし。

両チームとも今季のセリエAでは上位に位置し、フィオレンティーナはトリノより5つ上だが、勝ち点差は6しかない。最近のリーグ戦でのフィオレンティーナの好調ぶりは際立っており、4試合で3勝1分け、6勝1分と負けなし、前線だけでなくバックラインも素晴らしいパフォーマンスを見せている。

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