北京青年報』の肖彪(シャオ・ブラッシュ)記者は、サッカー日本代表がアジアカップの最終準備のため、12月18日にアブダビに向かうことを明らかにした。チームは民間機で移動し、シンプルで控えめな旅を心がける。西アジアでのトレーニング期間については、どのチームとウォーミングアップを行うのか、まだ不明である。
今回の欧米遠征でも、前回のタイ・バンコク遠征と同様、「簡便・経済・需要確保」をコンセプトに、民間航空機を利用する。サッカー代表チームはアラブ首長国連邦で4試合のウォームアップ・マッチを行い、12月29日にオマーンと対戦、1月6日にインドに挑戦する予定と伝えられている。特筆すべきは、ヤンコビッチ監督と相手監督との深い友情のおかげで、サッカー代表チームはこの2チームとすぐに連絡を取ることができたということだ。
しかし、予定されていたインド戦が予定通り行われるかどうかは、さらに検証する必要がある。というのも、韓国との試合を終えたばかりのサッカー代表チームが、アジアカップに向けた調整に入っているからだ。当初の計画では、12月10日に上海で1週間のトレーニングを行った後、出発する予定だったが、一部の選手はAFCカップとAFCチャンピオンズリーグの試合に参加する必要があるため、集中トレーニングは12月17日に延期され、コーチングスタッフは海外トレーニングとウォームアップマッチの具体的な段取りについて調整を余儀なくされた。アラブ首長国連邦でのサッカー代表チームのウォームアップ・プログラムは、いまだ不確定要素に包まれている。
サッカー代表チームは、ウォームアップ・マッチの準備のため、アブダビの固定されたトレーニング・ベースに滞在する予定であることがわかった。チームは対戦相手をトレーニングベースに招き、対決させるか、近くの会場で試合を開始するよう努める。