最近、世界48の国・地域のトップサッカーリーグを詳細に分析したのは、サッカー分野でスイスを代表する研究機関、フットボール・オブザーバトリー(CIES)で、20,779人のプロ選手の年齢データを収集・集計した。
分析によると、中国スーパーリーグでは選手の年齢構成に明らかな「高齢化」の傾向が見られる。
驚くべきことに、中国スーパーリーグのチームはついに世界的な地位を築き、世界ナンバーワンに躍り出た。
さらに選手の平均年齢を見ると、中国スーパーリーグが平均年齢28.41歳でトップ。以下、日本のJリーグ、サウジアラビアリーグ、ギリシャスーパーリーグが僅差で続いている。
クラブレベルでは、中国スーパーリーグに所属する青島海牛の平均年齢は31.48歳に達し、調査対象となった全チームの中でトップだった。一方、成都栄城は平均年齢29.80歳で5位だった。
ヨーロッパのリーグを比較すると、リーガ・エスパニョーラは10位、セリエAは21位、プレミアリーグは22位、ブンデスリーガは23位、リーグ・アンは38位である。
チームの安定性という点では、中国スーパーリーグの上海港と山東泰山が目を引き、両チームの選手の平均プレー期間は5シーズンを超えている。上海港の選手の平均在籍期間は5.39シーズン、山東泰山のそれは5.03シーズンである。両チームに続くのはスペインの2大巨頭、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードだ。