アーセナルとマンチェスター・シティがともに敗戦を喫し、リバプールも苦戦を強いられた。試合開始早々、ギャップとモハメド・シャーがそれぞれゴールを決め、ホームのブライトンを2-1で下し、シティを首位に押し上げた。しかし、この勝利はレッズにとって大きな代償となった。レッズのディフェンスは、MFイブラヒム・マカナディの負傷によって影を潜め、6日（水）早朝に行われるUEFAヨーロッパリーグのレバークーゼン戦を欠場することになった。
試合開始早々、リバプールは絶好のチャンスを逃す。ダヴィニョニがディフェンスを突破し、ニアでシュートを放つが、キーパーのワーボーゲンがはじき返す。ブライトンは難を逃れたが、不運だった。14分にはカディオグルが記録更新の口火を切り、トルコ代表FWも続いて空中戦でフィニッシュ。
しかし、リバプールの悪夢は後半から始まった。前半終了間際にイバシ・マガナディが負傷し、骨折の疑いがある左腕を痛そうな表情で包帯を巻いて奮闘していたのだ。後半、彼はズコミスとの交代を余儀なくされた。
エンドが変わった後、リバプールは調子を取り戻し、多くの脅威を作り出した。モハメド・シャーのワンツーはワーボーゲンにディフレクトされた。激しい戦いが続いた70分後、レッズはついに同点に追いつく。ギャップが左からクロスを上げ、ゴール前にいたモハメド・シャーが美しいシュートをゴールに突き刺した。その2分後、モハメド・シャーが再びゴールを決め、リバプールが2-1で勝利した。直近のリーグ戦6試合で5勝1分け、2位のマンチェスター・シティを引き離している。
イバシ・マガナディは精密検査を受ける。代役のゴメスとチャロール・コンサのパフォーマンスが安定しないため、彼がリバプール戦でプレーできなければ、ディフェンスが試されることになる。
