モナコFCは23日(水)、早朝の日差しが照りつけるホームでレッドスター・ベオグラードに5-1の大敗を喫した。南野拓実は、69年前に欧州連合(EU)が発足して以来、モナコで1試合に2得点1アシストを記録した初の日本人選手となった。

試合開始からわずか20分、南野拓実がオフサイドの制限を破り、独走ゴールを決めた。その後、レッドスター・ベオグラードが同点に追いついたものの、モナコは全体的に力強いパフォーマンスを見せ、ビレリケー・ロードでの前半終了間際に再びリードを奪った。

モナコのセンターハーフ、ヴェルフェットシン・ガオがゴールから30ヤード以上離れた位置から見事なロングレンジシュートを放ち、均衡は破られた。その後、リーグ・アンの強豪モナコは、南野拓実が2点目を追加し、エリオテがロスタイムに5-1の勝利を決めた。

南野拓実の傑出したパフォーマンスはマン・オブ・ザ・マッチに輝き、29歳のMFは2017年のキリアン・マクバルビー以来、過去7年間でヨーロッパリーグでモナコから2得点を挙げた最初の選手となった。また、ヨーロッパリーグで得点を決めた日本人選手としては、香川真司以来2人目となる。攻撃のキレが格段に増し、アシストも記録していることから、ヨーロッパリーグ史上最強の日本人として知られている。

一方、同じリーグ・アンのパリ・サンジェルマンも振るわず、アシュラフのゴールに頼り、ホームでヤンホーフェンと1-1で引き分けた。

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