ヨーロッパリーグ・グループF第2戦。
グルジア
とともに
チェコ共和国(1993年)
1-1のスコアで握手。試合は互いに得点を奪い合い、観客に素晴らしいデュエルを見せた。
前半は両チームとも攻勢に転じ、早い立ち上がりとなった。分、チェルニーがボックス左でボールを奪い、シュートを狙ったがGKにはじかれた。続いてミカ・ウタゼがペナルティエリア内からシュートを放つが、これもGKにはじかれた。8分、チェルニーがボックスの外からシュートを放つがブロックされ、GKにボールを没収される。13分、ヒッキーが左サイドから中に切れ込み、長距離シュートを狙ったが、ブロックされ枠の外へ。18分、カオ・ファーがキックの反則でイエローカード。21分、カオ・ファーが右サイドからクロスを上げると、GKが出てボールを没収。
22分、チェコは前線からボールを送り出すと攻撃を形成し、ペナルティーエリア内でフロゼクがシュートを押し込むが、VARでハンドボールが先と確認され、ゴールは無効となった。26分には、味方との連係からプロヴォードが中央でシュート。35分、右サイドからダヴィタシュヴィリがクロスを上げると、ゴール前で曹法がミスを犯しそうになる。45分、グルジアは右サイドでフリーキックを獲得し、ミカ・ウタゼが乱戦からシュートを押し出し、VARがフラナクのハンドボールのファウルを促し、ミカ・ウタゼがPKを決め、グルジアがチェコに1-0とリードした。48分、シックがペナルティエリア付近から放った低いシュートはGKに弾かれた。
熾烈なライバル対決が続く中、後半が始まった。47分、ジュラチェクがヒット・アンド・ランのファウルでイエローカード。53分には、ホレシュがフィールド中央付近でクヴァラツヘリヤを引き倒したとしてイエローカード。55分、味方のリターンパスからボックス手前でヒッキーがプッシュしたがブロックされた。57分、左サイドからボックス内に侵入したジュラチェクがシュートを放つが、ポストにはじかれる。59分、チェコの右コーナーキックからヒロゼクのヘディングシュートがゴールポストを直撃、ヒックが胸でフォローしゴールに流し込み、チェコ1-1の同点に追いつく。66分、ヒックが負傷退場し、チディルが交代でピッチに入った。
71分、ペナルティエリア付近でのカオ・ファーのヘディングシュートはクリアされ、ボックス外からのジュラチェクのシュートはクロスバーを越えた。77分、左サイドからのシャウチェクのクロスはチディルがポストに当てて外れる。79分、ジュラチェクが右から中に切れ込みシュートを放つが、ポストを大きく外れた。82分、交代出場のグヴェレシアニが悪質なファウルでイエローカードをもらう。88分、グルジアは右サイドからのコーナーキックのチャンスを得たが、主審はグルジアの攻撃に対するファウルとみなし、ボールはチェコに移った。ロスタイム、ロブザニゼは試合を終わらせる絶好のチャンスを逃した。
試合はグルジアとチェコの1-1の引き分けに終わった。この試合後、お互いに勝ち点1を獲得し、次の試合の舞台を整えた。