イングランド・リーグ・チャンピオンシップの開幕戦に臨むにあたり、バーミンガムがウォルソールをホームに迎えるグループA南に注目しよう。バーミンガムはここ5試合で4勝と絶好調。しかし、守備と攻撃に関しては、バーミンガムは難攻不落ではない。直近の4試合では、後半に2ゴール以上を決めているので、ハーフタイムに1.5ゴールに賭けるのも一考の価値があるかもしれない。

昨年はチャンピオンシップでトップ3に入ったバーミンガムだが、今季はまさかの1部降格。しかし、「腐った船にも3本の釘」ということわざがあるように、バーミンガムには1部リーグに対応できる力がある。バーミンガムは開幕からの4試合で3勝1分け、カップ戦では4連勝中で、唯一の敗戦はイングランド・リーグカップでプレミアリーグのチームに敗れたことだけである。とはいえ、バーミンガムがリーグ2の弱小チーム、ワッソール相手に全力で勝ちに行くのは間違いない。ただ、バーミンガムの守備はここ4試合で失点とやや不安定で、この試合で無失点をキープできるかどうかはわからない。

ウォルソールはグループBに属しているが、ここ4試合で3勝1敗、リーグ戦では2点ビハインドで迎えたハダースフィールド戦で3-2の逆転勝利を収めるなど、計9ゴールを奪っている。このパフォーマンスはチームの選手たちの士気の高さを反映しており、たとえこの試合に敗れたとしても、ゴール渇望を打破する可能性は十分にある。

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