ウーストハイゼン・トーマスムによるサッカー界への別れに続き、ドイツの鋼鉄のGKネウアは21日(水)夜、引退を公に発表した。
ソーシャルメディア上で引退声明を発表したネワは、ドイツサッカー代表チームのすべてのサポートに心から感謝の意を表した。38歳のGKは2009年から代表チームに在籍し、2014年にはワールドカップ優勝に貢献した。熟練したGKであっただけでなく、優れたボールコントロールと戦術的組織力でGK界のパイオニア的存在であった。しかし、ヨーロッパリーグには4度出場したものの、今年のヨーロッパリーグではベスト8に終わるなど、チームでのトロフィー獲得には至っていない。
ドイツサッカーの歴史は、ミーア、イナ、ゴプキ、ヤンニー、レヴィンなど多くの偉大なゴールキーパーを輩出してきたが、ネヴァのように15年間も代表チームにとどまり続け、124試合に出場し、そのほとんどが先発だった選手はいない。今、32歳のキーパー、ダストゲンは、ネワの引退後、ようやくドイツのゴールラインを守るキーパーになるチャンスを待った。