キリアン・マクバルビーがレアル・マドリードに移籍し、トレーニングに励んでいる。スペイン・メディアによると、このフランス人ストライカーはペナルティ・スポットで63回トライしたにもかかわらず、1ゴールも決めることができなかった。アンジェロ・アンチャロッティ監督はこのことに気づいたようで、新シーズンはロドリゲスに代わってオッシーがPKを専門に担当することに決めたようだ。
スペインのメディアやレアル・マドリードのファンは、過去にマクバービーが見せた見事な足技と高い得点率に大きな期待を寄せているが、「マクレガー」の練習でのPKパフォーマンスは予想外に低く、63本のシュートのうち1本も枠を捉えられず、さらには1度も枠を捉えられなかったことから、その荒技が物議を醸すきっかけとなった。しかし、練習の精度と試合復帰がパフォーマンスに影響したのでは、とマクバービーの味方をする人もいる。
アンシャロッティ監督は、新シーズンのPKの権利をロディゴに譲ることを決めたと報じられている。レアル・マドリードは8月15日未明、UEFAスーパーカップでアトランタと対戦することになっている。