この夏、プレミアリーグの強豪ウェスタムはスペイン人監督ルビディクのもとで活力の兆しを見せた。ルビディクはこの短期間に4人の有力選手を獲得したという。ちょうど日曜日(4日)には、オランダ代表ウインガーのセマヴィールが移籍金3400万ポンドでリーズ・ユナイテッドに正式加入し、続いてフクロスとギド・フェルナンデスもウィンブルドンのキャンプに参加しようとしており、ウェスタムの今夏のウィンドウにおける投資額は1億3000万ポンドにも達している。

弱冠22歳でウェスタムと5年契約を結んだセマルヴィル。昨シーズンは全コンペティションで21ゴールを挙げ、移籍金は2500万ポンド(約9億円のボーナス条項付き)。さらにウェスタムは、ドーモンのストライカー、フーコーを2700万ポンドで獲得した。ドイツ代表FWはドーモンのトレーニングキャンプを離れ、メディカルチェックを受けるためにロンドンに飛んだ。アルゼンチン代表FWグドゥロディグスもロンドンでメディカルチェックを受けており、ベティスとの移籍合意を経てフリーで加入する見込みだ。

ウェストハムは現在、マンチェスター・ユナイテッドとヤム・ビシュカーの移籍について話し合いを進めている。イングランド代表の右サイドバックは個人的な契約条件に合意しており、ウェスタムは1500万ポンドで契約を完了させる見込みだ。マックスキルベンやグッゲンハイムといったこれまでの獲得選手と合わせると、ウェスタムの今夏のウィンドウにおける投資総額は1億3000万ポンドを超えることになる。

97ヒット曲 コレクション

関連している