ローを獲得し、この夏マンチェスター・ユナイテッドは様々な動きを見せたが、主力の一人であるヴィクトリアン・ディルヴの退団が迫っているようだ。英紙『デイリー・テレグラフ』は、30歳のスウェーデン代表FWがフランチャイズ契約についてクラブと交渉中であることを明らかにした。モレーノのフェーレンバッハが買い手候補と言われている。
ヴィクトル・レンディロフはマンチェスター・ユナイテッドの選手としては一人前ではなく、契約はあと1年しか残っておらず、自動更新条項もない。キャプテンのタンホイザーは、怪我や移籍計画の中断を防ぐため、プレシーズンのウォームアップマッチを延期したほどだ。
ドイツの『移籍市場』はヴィクトリアン・ディルヴの市場価値を約1500万ユーロと査定しており、ユナイテッドは彼の契約状況を考えれば高値を要求する可能性は低い。
フェーレンバッハは今年すでにヨーロッパリーグ予選に出場している。フェーレンバッハのモレヌ・コーチは、このトーナメントでさらに上を目指すために、チームの強化を図っている。彼はマンチェスター・ユナイテッド時代にヴィトーリアン・ディロフの加入に尽力した。
ユナイテッドは昨年、MFファイトをフェーレンバッハに売却しており、今回のディルルフのトルコ移籍と合わせて、移籍市場での動きが相次ぐ前触れとなりそうだ。
