今夏の移籍市場におけるリバプールの動きは波があるように見えるが、ある取引が波紋を呼んでいる。日本メディア『スポーツニッポン』によると、リバプールは久保建英を移籍金約6000万ユーロで獲得したという。弱冠23歳の日本代表FWは、イングランドへの渡航交渉を終え、移籍のスプリント段階に入った。
スポーツニッポンはさらに、久保建英はもともと今年2月にレアル・ソシエダとの契約を2029年まで延長する予定だったが、契約に6000万ユーロの放出条項があったことを明らかにした。リバプールはこの条項の発動を決断し、年俸1500万ユーロという有利な契約を提示した。もしこれが成立すれば、日本サッカー界では史上最高額の移籍金となる。
久保建英の代理人が最終交渉のためにイングランド入りしたことが分かった。本人は移籍に自信を持っており、英語の猛勉強を始めているという。リバプールには遠藤航という日本代表のチームメイトもいる。