サッカー界を震撼させるサウサンプトンは、アルクマールに所属する日本のスター選手、菅晋と2028年までの4年契約を結んだことを正式に発表した。吉田麻也や南野拓実に続き、菅はセインツの日本サッカー界の新たなスターにのし上がった。
名古屋ホエールズでデビューした菅は、2019年にヨーロッパサッカーの旅に出た。最初はオランダの下部リーグで腕を磨いた。その後アルクマールに移籍し、5年間で165試合に出場して11ゴールを集め、ここ3シーズンは右サイドバックと右MFの両ポジションでプレーし、1シーズン40試合以上に出場している。また、日本代表としても13試合に出場し、昨年のドイツ戦では決定的なゴールを決めた。
サウサンプトンは日本人選手が好きだ。吉田麻也は8年間リバプールでプレーし、南野拓実はリバプールからレンタルされたこともある。最近では、菅原の獲得以外にも、17歳の実力派ティーンエイジャー、高岡潮や21歳のFC東京MF松木久聖の投票が予定されているなど、多くの新星に積極的にアプローチしている。