欧州トーナメントの真っ只中、16歳のスペイン人ウイング、イェマツァデにのしかかるプレッシャーは、学校のハードスケジュールと試験に対応することだけではなかった。しかし、重要なラウンド16のグルジア戦の前夜、バルセロナから嬉しいニュースが飛び込んできた。イェンマは無事に中学校の試験に合格し、大会のノックアウト・ステージに集中してスペイン代表としてプレーできるようになったのだ。
ユーロが開幕する前に、イェンマはすでに、激しいトレーニングの上にビデオレッスンをパスし、山のような宿題を抱えてドイツに渡らなければならないことを明かしていた。その後には、ESOの第4段階の試験が待っていた。ラウンド16の前夜、スペインのラジオ局『オンダ・セロ』は、イェンマが見事試験に合格したことを確認した。
試験の結果について、イエマは感慨深げにこう語った!結果は?正直、合格の電話をもらったときは信じられなくて、すぐにお母さんに報告しました」。イエマは、高校での勉強を続けるのか、それともサッカーに専念するのか、まだ決めかねている。