アーセナルの元ストライカー、アーロン・コラムがイングランド代表のシャツを捨ててアメリカ代表に移籍し、すでに2冠を達成している。一方、イングランドは1965年以来、勝利の瞬間はほとんどない。今年のアメリカズカップのホスト国であるバログンは、地理的条件のおかげで、大会優勝はもはや遠い夢ではないと確信している。
ニューヨーク生まれのバログガンことコルムは、2歳の時に家族とともにイングランドに渡り、アーセナルのユースアカデミーに入団、イングランドU21をはじめとする各国代表チームの各レベルの代表選手として活躍した。しかし、アーセナルのトップチームに昇格しても十分な注目を浴びることはなく、2022/23シーズンに23歳のシュートストッパーはリーグ・アンのランスにレンタル移籍し、37試合で21ゴールを挙げたが、アディダス監督に気に入られることはなかった。昨夏、モナコへ移籍した。
2023年はバログンにとって重要な年だ。アーセナルに正式に別れを告げただけでなく、イングランドからの招集を待つのではなく、アメリカ代表になる決断をしたのだ。アメリカ代表として13試合に出場し、4ゴールを挙げ、チームの北中米ネーションズリーグ2連覇に貢献した。
バログンはCONCACAFの試合でゴールを決め、アメリカがボリビアに2-0で勝利するのに貢献した。アメリカ大陸にはブラジルやアルゼンチンなど強豪チームがひしめいているが、アメリカはクリスティアン・プレッシーや蒲生ファビアといったチームメイトに助けられ、多くの好選手と競争力を持った強力なチームであり、ホームのファンの応援はさらに素晴らしい。バログンの予言が的中するかどうか、楽しみに待とう。