26日(水)、アメリカネイションズカップ・グループAで、アルゼンチンは88分に1点を返し、チリを1-0で下した。
先に行われたグループステージ第1戦では、アルゼンチンがカナダを2-0であっさりと破っている。今大会の試合では、メズとズリアン・イバリスが再びコンビを組んだが、前半は膠着状態に陥り、24分にはメズがファウルを受ける場面もあったが、幸い大きな怪我もなく試合を持ちこたえることができた。
交代後、アルゼンチンはニコラス・ガンサリスとズリアン・イバリスが連続攻撃を仕掛け、徐々に試合の主導権を握る。
後半に入ると、アルゼンチンチームはさらに攻勢を強め、ニコラス・ガンサリスの強烈なシュートがゴールに迫ったが、残念ながらゴール枠を直撃。ディ・マリアとナダル・マルティネスが猛攻を仕掛けたのは73分になってからで、メズがコーナーキックを送り込み、ゴール前の混乱の中でナダル・マルティネスがシュートをつかんでゴールを決め、インテルのストライカーに2連勝をもたらし、士気を高めた。
一方、同グループのもう1試合では、カナダがペルーを1-0で下し、勝ち点3で2位通過を決めた。チリとペルーはともに勝ち点1でグループ最下位となり、アルゼンチンの予選リーグ突破が決まった。