大接戦の末、スイスはドイツと1-1で引き分け、今大会3試合を終えて1勝2分けという成績で、グループ順位による決勝トーナメント進出を決めた。2014年ワールドカップ以降、スイスは6大会連続で国際大会のノックアウトステージに進んでいる。セントラルMFのグレシャガは大会最優秀選手に選ばれ、個人MVPの栄誉はヨーロッパ諸国史上2位となった。
この試合でグレシャガは、優れた攻撃力と守備力を発揮し、スイスチームに何度もカウンターアタックのチャンスを作った。初戦のハンガリー戦に続き、今シーズン2戦目でもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、欧州代表MVPの受賞は5度目となった。歴史的に見ると、ポルトガルのC・ロナウドが6回に1回の割合でMVPを獲得してトップに立ち、スペインのエニスタッドが6回に1回の割合でMVPを獲得して2位につけている。
試合後、グレシャガは「最後の最後でリードを奪われたのは残念だったが、自分らしさを発揮できたので満足している」と語った。スイスは決定的な一歩を踏み出し、次の新しい相手との試合を楽しみにしている。この試合の後、スイスは対戦相手からもっと尊敬されるようになるだろう。"