25日(火)早朝、クロアチアはヨーロッパリーグ・グループBでイタリアと対戦する。勝てなければ、クロアチアは予選敗退となり、経験豊富なモディッチ、ビレシ、ドゥマコヴェーダの3選手を欠くことになる。キャプテンのモディッチは、勝利のために「全力を尽くす」と誓った。
クロアチアは現在勝ち点1しかなく、引き分けでも勝ち点2しか得られない。グループ3位まで勝ち進めるかどうかは心配なところだ。ベテランMFのモディ・リー、ウイングフォワードのビレクシ、35歳のセンター、ドゥマ・ゴビンダは、いずれもお別れの国際試合を戦うことになる。
実際、この3選手はキャリアの終盤を迎えている。第3キャプテンのドゥマ・ゴビンダは、今年のグループステージのいずれの試合にも出場しておらず、ダルジェビッチ監督が招集したのは、むしろチームを安定させるための精神的なサポートだったのかもしれない。副キャプテンのビレシクは今年1月にクロアチア・チームに加入し、来シーズンにはブーツを脱ぐことになっている。昨シーズン、レアル・マドリードで先発の座を失い、さらに1年契約を更新したモディッチは、来シーズンも "銀河系艦隊 "にフルコミットすると見られているが、代表戦の面倒を見るのは難しいかもしれない。
クロアチアがアルバニアと引き分けた後、モディ・カリは落ち込んでピッチに座り込んだ。自分の代表キャリアが終わりに近づいていることを悟ったようだった。イタリアという難敵を前にして、彼は「最後の一滴の油を燃やす」以外に選択肢はなく、このまま出れば代表チームに別れを告げることになるかもしれないと示唆したのだ。