早朝、UEFAヨーロッパリーグのグループA第2戦が開催国ドイツで熱戦を繰り広げた。キャプテンのゲンドルジェンのゴールとアシストで、ドイツはあっさりとハンガリーを2-0で下し、2試合で7ゴールを挙げて予選突破を決めた。
ドイツは、ムジャナ、コリヤンバディス、ザビエルといった前線のビッグネームを含む、第1レグでスコットランドを打ちのめしたのと同じ11人の先発メンバーを踏襲した。一方、1stレグで敗れたハンガリーは、キャプテンのシュボシュラールを中心に、開始直後からドイツ守備陣のミスを突いて、ルラン・シャルラールがシュートを放つが、これはドイツGKヌーニャの好セーブに阻まれる。
22分、ペナルティーエリアに侵入したジェンドゥジャンが、隙を突いたムシアナに巧みなシュートを放つと、ムシアナは至近距離からゴールを決め、VARでファウルがなかったことが確認されると、バイエルンの新星が2試合連続ゴールを決めた。
ビハインドを背負ったハンガリーは反撃に転じ、シュボスラールがPKを得たが、これはネウアが好セーブ。ハーフタイム直前、ハンガリーのルラン・シャラールがPKを獲得し、ヘディングでゴールに押し込んだが、味方のオフサイドにより認められず、ドイツが1点リードでロッカールームに入った。
後半に入ってもドイツは攻め続け、ゲンドジャネが右サイドからシュートを放つと、ボールは味方の足元に落ちるが、グラシッチがセーブ。その67分後、ミッテルシュタットがクロスを上げると、ギュンドアンがシュートを決め、2-0の勝利を収めた。