東京グリーンはこの日曜日の試合で、前回王者の神戸ビクトリーシップに1点差で競り勝ち、リーグ戦4連勝をストップした。
この勝利は、ソン・ボクホ・ヘッドコーチがチームの守備戦略を調整したことが大きな要因だった。選手たちは、1対1のディフェンスを行なうという自分たちの課題を明確にしていた。相手の3人のパワーフォワード--宮代大聖、武藤嘉紀、大迫勇--から目を離さないようにしなければならなかった。攻撃面でも、このチームはタレントに事欠かない。この試合は彼らの攻撃力が発揮される舞台になると強く信じている。特に最近好調の武藤は、堅実なボールコントロールと鋭いシュート技術でペナルティエリア内で大きな脅威となる。
一方、北海道のゴンザガ札幌は先週末のホームゲームで鹿島アントラーズに0:3で敗れ、9試合でわずか1勝しか挙げられず、リーグ2位につけている。
現在、ゴンザガの喫緊の課題はディフェンスのバランスを取ることだ。ディフェンスで相手フォワードに集中しすぎているため、他のポジションの選手のディフェンスに隙が生じている。オフェンスラインに関しては、ソラチャのシュート技術は確かに見どころで、さまざまなシチュエーションでゴールを決める能力がある。私見では、彼はビジターチームにおける主な脅威となるだろう。
両チームとも攻撃力は互角だが、守備の安定感には差がある。よって、ホームでの東京グリーンの勝利を予想する。
