ルートンは来シーズン、チャンピオンシップへの挑戦を表明しているが、セントラルMFのバークリーは今シーズン、非常に好調で、多くのトップクラブから注目を集めている。移籍専門家』ロマーノによると、アストン・ビラはこの30歳のイングランド代表FWに静かにアプローチしており、すぐに移籍契約をまとめる見込みだという。もし契約が実現すれば、バークリーはチームとともに降格することになるが、ヨーロッパリーグでプレーする貴重な機会も手にすることになる。
昨夏、リーグ・アンのニースからルートンに移籍したバークリーは、生まれ変わったかのようだった。プレミアリーグでは32試合に出場し、5ゴール4アシストとトップフォームを取り戻した。ビジャのキャプテンであるエメリは、バークリーのことを「スキルがあり、経験豊富だ」と絶賛しているという。この契約は両チームにとって大きな弾みとなる。特にビジャは来季ヨーロッパリーグに参戦するため、選手層の充実が急務となっている。バークリーは、エメリの中で移籍先候補の筆頭に挙げられている。
先月、バークリーはルートンが不運にも降格するようなことがあれば、退団を希望することを公言していた。"これからの3年間、プレミアリーグとヨーロッパで自分をアピールしたいし、まだ最高レベルに残れると確信している"。バークリーとビジャの移籍交渉は紆余曲折を経てきたが、双方とも非常に高い関心を示しており、どうやら成立したようだ。