リヴァプールの再建プロジェクトはまだ進んでおらず、今夏のズル・メディビの退団で空いた穴を埋めるべく、23歳のクリスタル・パレスのスター選手、マーク・グシーに狙いを定めている。
チェルシーのユースアカデミーでトレーニングを受けたにもかかわらず、マーク・グッシーはブルーズの代表選手ではなかった。その後、スウォンジーにレンタルされ、2021年に移籍金1800万ポンドでクリスタル・パレスに加入し、正式にプレミアリーグの道を歩み始めた。
過去3シーズン、マーク・グッシーは108試合に出場してわずか5ゴールしか挙げていない。イングランドU17のキャプテンを務め、2022年に代表デビュー。現在、イングランド代表では9試合に出場している。
Football Insider』によると、マーク・グッシーはクリスタル・パレスとの契約を約2年残しており、その市場評価はおよそ3800万ユーロ(約3億1900万円)だという。一方、クリスタル・パレスは入札額を5500万ポンド(約5億3900万円)に引き上げている。アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示しており、リバプールもこの争いに加わっている。彼らの入札額はもっと高くなるに違いない。