マンチェスター・シティのセンターハーフ、フィル・コットンは、レアル・マドリードとのヨーロッパリーグ(EL)ベスト8ファーストレグで、見事なワールド・ウェーブで先制に貢献したが、試合終了間際、不運にも激しい競り合いで負傷し、退場せざるを得なくなった。幸い怪我は深刻なものではなかったが、13日(土)夜に行われるマンチェスター・シティのプレミアリーグ、ルートン戦に向けて、ファンの心に暗い影を落とすことは避けられないだろう。
試合は87分までもつれ込み、フィル・コットンがディフェンスの際に相手選手に倒されて負傷したため、ズリアン・イバリスがすぐに代役として登場した。試合後、23歳のイングランド代表FWは、苦しそうな表情を浮かべながらも、しっかりとした口調でこう語った。シティは来週、レアル・マドリードとの2回戦を控えており、土曜日の夜にはプレミアリーグのホームゲームが控えているため、怪我がさらに悪化した場合に備えて、チームは一時的にフィル・コットンを休ませるかもしれない。
特筆すべきは、今シーズンのヨーロッパリーグでフィル・コットンが絶好調で、ゴールを量産していることだ。これまでにペナルティエリアの内外で6ゴールを決め、プレミアリーグ得点王の栄冠に輝いた。同時に、今季のヨーロッパリーグ最優秀選手の有力候補となった。