プレミアリーグのトップ4争いが白熱の局面を迎えるなか、5位のトッテナム・ホットスパーは3日(水)未明、アウェーでウェスタムと1-1で引き分け、アストン・ビラを追い抜くチャンスを逃した。今シーズン、トッテナムの成績はまるでジェットコースターのようで、何度も逆転劇を演じるだけでなく、首位でのミスもあって勝ち点20を失い、この "ジェットコースター "のようなデータ成績は、UEFAヨーロッパリーグの切符を争う上で大きな障害となっている。

前節、終盤の爆発でルートンに奇跡の逆転勝利を収めたトッテナムは、今回も好スタートを切り、わずか5分後にディム・ワーナーのクロスからビラン・ジョンソンがニアでゴールを決めた。しかし、そのわずか19分後、CKからゲルツォーマがバックヒールで決めて同点に追いついた。スパーズは68パーセントのボール支配率を誇ったものの、守備の堅いウェスタムほどゴールを脅かすことはできず、両チームは1-1の引き分けに終わり、スパーズは勝ち点2差でヴィラを追うことになった。

Opta』のデータによると、シーズン終了時、トッテナムは勝ち点22でリヴァプールに次ぐプレミアリーグ2位だった。しかし、首位にいるときに20ポイントを失っており、「首位にいるときに得たポイント」と「首位にいるときに失ったポイント」の両方で20ポイントを超えたのは、プレミアリーグ史上4チーム目となる。リーグ残り8節、スパーズはまだリバプール、アーセナル、マンチェスター・シティとトップ3を争う必要があり、勝ち点を失うリスクは非常に高い。

トッテナム・ホットスパーのプスディガオ監督は試合後の会見で、「ほとんどの時間、うまく試合をコントロールできたと思うが、ウェスタムは強いチームだし、ここでビジターとして対応するのは簡単ではない。勝てなかったけれど、よくやったと思う。どのチームにもそれぞれの目標があり、どの試合も接戦になるだろう」。

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