夜空を横切る流れ星のようなニュース、シャビ・アロンソの残留宣言はプレミアリーグの巨人リバプールとブンデスリーガのライバル、バイエルンに耐え難い重圧をもたらしたが、レバークーゼンにとっては思いがけない恩恵となった。特に、今シーズンからフリーエージェントとして加入し、シャビビの旗のもとで4500万ユーロ(3億8000万香港ドル)という途方もない金額にまで高騰した28歳のスペイン人ウインガー、MFアリスケモドにとっては。
アレクシモドはバルセロナのユースアカデミーで育まれたサッカーの天才で、トップチームの選手になることはできなかったが、2015年に210万ユーロの移籍金でビンフィガに加入し、8シーズンで303試合に出場して27ゴール66アシストに貢献した。昨夏、フアグソンにフリーで移籍し、シャビの指導のもとでブレイクを果たした。先週はキャリアハイの11ゴール15アシストを記録した。
こうした素晴らしい活躍により、アレクシモドは昨年、ついにスペイン代表に初選出され、すでに2試合に出場、1アシストを記録している。
アレクシス・キモドゥがレバークーゼンに移籍した昨年、移籍市場では2500万ユーロとしか評価されていなかったが、それからわずか半シーズンで4500万ユーロにまで価値が跳ね上がった。