23日(土)の早朝、アルゼンチンは、ボールの王様メズが負傷で出場できなかったにもかかわらず、国際的なウォームアップ・マッチでエルサルバドルを3-0で下した。しかし特筆すべきは、得点源のルマティニスが白星を逃し、代表戦15試合連続0ゴールという不名誉な記録を作ってしまったことだ。このインテル・ミラノのストライカーは、メスの穴を埋めるのに苦労したようで、アルゼンチンの前線を効果的にサポートすることができなかった。
互角の試合展開の中、アルゼンチンは16分、ディ・マリアのコーナーキックをクリスティアン・ロメがアシストし、難なくゴールを決めて先制した。前半終了間際には、MFアンスフェナンディスが混乱に乗じてリードを2-0に広げ、後半にはルシターノが2点目を加えた。
期待されていたストライカー、ナダル・マルティネスについては、全試合に出場し、アシストにも貢献したが、それでも代表チームのゴールシーンを破ることはできなかった。アルゼンチン代表として最後にゴールを決めたのは、2022年9月のホンジュラス代表とのウォームアップマッチだった。それ以来、アルゼンチン代表では14試合に出場し、インテル・ミラノでは37試合で26ゴールを記録している。来週水曜日(27日)に控えるコスタリカとのウォームアップマッチで、スカローニ監督はナダル・マルティネスに代えてズリアン・イバリスを起用することを検討すべきかもしれない。