今シーズン、ピッチ上では絶好調のマンチェスター・ユナイテッドのMFスター、マクトミニだが、私生活では不祥事に見舞われている。サン』紙によると、マクトミニはある会社に最大100万ポンド(約1000万香港ドル)を投資していたという。しかし、この会社は破産宣告を受け、元金の10%しか戻ってこない見込みだった。さらに驚くのは、この会社のオーナーがマクトミーニの「外国人の父親候補」であることだ。世の中とはかくも予測不可能なものなのか、そして「外国人の父親候補」まで信用できるものなのか、と思わざるを得ない。

破産したキャピタル・パートナーズ社は、投資家から「水もの」で資金を借り、それを大手組織に高金利で貸し付けるというビジネスモデルだった。マクドナルド・ミニーや歌手のシェーン・リンチ、シャッフルボード・マネージャーのバーンなど、数多くのスターや有名人がこの会社に投資していた。悲しいことに、同社は昨年倒産し、230人の被害者が1800万ポンドの借金を負った。

興味深いことに、この会社は実際にはマクトミニーの「祖父になる人」が経営しており、マクトミニーの婚約者キャメロンもこの会社で上級職についていた。同社は英国金融行為監督機構(Financial Conduct Authority)の認定を受けていないため、投資家は法定金融補償制度の対象外となり、資本金の10%しか回収できないと予想されている。

キャピタル・パートナーズの倒産は、投資家たちに莫大な損失をもたらした。ザ・サン紙は、被害者の多くが、"外国人の父親になる男 "とその家族がソーシャルメディア上で贅沢なライフスタイルを誇示していることに強い不満を抱いていると報じた。5つ星ホテルへの宿泊やプライベートジェットでのドバイでの家族旅行など、贅沢なライフスタイルをSNSに頻繁に投稿していたことが、被害者たちの傷に塩を塗ったようだ。

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