13日（火）未明に行われたプレミアリーグのロンドン・ダービーで、チェルシーが気迫のこもったプレーを見せた。OPTAによれば、チェルシーの過去2回のプレミアリーグでの逆転劇は、延長戦でのゴールによって達成されたもので、いずれも24歳のイングランド代表FWカナ・ガリンチャによるもので、彼は間違いなく新世代のシャットアウト・キングとなった。
チェルシーはクリスタル・パレスとの過去13試合で無敗を誇っていたが、この試合では苦境に立たされた。前半わずか30分、クリスタル・パレスのMFチェルシー・ファルソン・ナマが均衡を破る。後半に入ると、チェルシーのMFグンナー・ガリチャが巧みにペナルティーエリアに侵入し、何度も虚をつき、冷静にシュートを決めて同点に追いついた。これは彼にとって、EFLカップ前節のアストン・ヴィラ戦以来となる2点目でもあった。
試合はその後、延長戦まで膠着状態が続いたが、劇的な展開となった。またもやカナ・ガレチャがキーパーソンとなり、リバウンド・ゴールを決め、アンセル・フェルナンデスのゴールとともに、チェルシーが3-1で逆転勝利を収めた。
