優秀なフランス人ストライカーだったビンシュマールは、昨夏エティハドに降り立ったものの、半シーズンの不満の末にクラブを去った。先月、復帰17日目にして非情にもチームから追放され、トレーニングからも外された。さらに驚くべきことに、今週月曜日(5日)には、監督からチーム練習に参加しないよう厳命された後、怒りにまかせてストライキを起こし、練習場を去るという暴挙に出た。木曜日(8日)の早朝に行われたリーグ戦のエルタイ戦でもスタメンから外され、欧州の冬の移籍市場が閉まる中、ビンシュマルは遠く離れたサウジアラビアに足止めを食らった。
スペイン紙『マルカ』によると、1月に移籍を果たせなかったビンシュマルは、すぐにチームに復帰し、次の試合に向けてトレーニングに励んでいた。しかし、事態が正常に戻ると思った矢先、エティハドのマルセロ・カナルド監督は突然、チーム練習への参加を禁止し、負傷した選手と一緒にリハビリをすることだけを許可した。この決定に怒ったビンシュマルは練習場を去り、木曜日に行われたアイルテック戦(3-0)を欠場した。