ヨルダンの歴史的なアジアカップ準々決勝進出は、間違いなくストライカー、アル・ナイマットのパフォーマンスが鍵だった。この24歳のシュート・ストッパーは、今大会ですでに2ゴール・2アシストの活躍を見せ、その見事なパフォーマンスはたちまちヨーロッパのクラブから注目され、チームメイトのアイダマーに続いてリーグ・アンに上陸する選手となることが期待されている。
今回のアジアカップがカタールで開催されるという事実は、ドーハのアル・アリでプレーするアル・ナイマットにとって競争力を高めたことは確かであり、半分ホームのようなものである。グループステージ初戦のマレーシア戦では2アシストを記録し、韓国戦では重要なリバウンドゴールを決めた。ラウンド16のイラク戦では、ヨルダンの均衡を破る見事なゴールを決めた。
身長1メートル84のアルナイマットは大柄で俊敏な選手である。チームメイトのエダマが現在リーグ・アンのモンペリエでプレーしており、チーム経営陣はもう一人強力なアジア人選手を獲得しようとしているからだ。