日本代表FW伊東純也の性的虐待スキャンダルにもかかわらず、31日(水)に行われたアジアカップでベスト16に進出したブルーサムライについて、カタールのドーハで熱戦が繰り広げられる中、ジョセリン・ラムが最新レポートをお届けする。彼らはドン・ヤストシ、久保賢司、上田絵里香らの活躍でバーレーンを3-1で下し、アジアカップのベスト8進出を決めた。
試合前、日本のメディアは、伊東純也が昨年6月のペルーとのウォームアップ・マッチの後、複数の女性と食事をし、一緒にタクシーに乗ったことを報じた。目的地がホテルであることを知らなかった女性たちは、泥酔した状態で性的暴行を受けた。女性の一人であるAさんは、酔いが醒めた後に彼が自分の上に乗っているのを発見し、弁護士は彼に謝罪を要求したが、彼は合意の上での関係だったと主張し、内密にするために金銭的補償を申し出た。しかし、Aさんは彼が反省の色を見せないと感じ、別の被害者であるBさんとともに刑事告訴し、日本の警察が捜査に乗り出した。
伊東純也はベンチに追いやられたものの、日本の中村敬斗とドン安俊は前線でコンビを組み、矢面に立ったエゼキエル・タダを力強くサポートした。弱体化したバーレーンに対し、日本は試合の主導権を握り、31分には右ポストからのソンヤ・パー・クマールのロングレンジシュートがポストに弾かれたところをドン泰俊が決め、すぐさま追加点を奪った。しかし、MF蓮與が負傷で退き、代役として森田英正が入り、日本は1点リードでハーフタイムを迎えた。