UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16の初戦、前回王者マンチェスター・シティはアウェーでデンマークの強豪コペンハーゲンに挑む。現在、全コンペティションで10連勝中のブルームーンは、総合力で圧倒的に相手を上回っている。 全力で攻めてくることが予想され、勝てる確率はかなり高いだけに、アウェイのWが熱く、肉食系も張り切っている。シティのUEFAヨーロッパリーグ過去6試合を振り返ると、総得点数が3点以上となっており、今回も中央値2.5点に追いつけば、ゴールマーク突破が期待できる。(水曜午前4時からNow643で生中継)
コペンハーゲンはグループステージでガラタサライとマンチェスター・ユナイテッドを押し切り、グループ2位まで勝ち進んだ。マンチェスター・ユナイテッド相手にホームで4-3の逆転勝利を収めたことは、チームの自信と士気を大いに高めた。アウェーでバイエルン・ミュンヘンのような伝統的な強豪と対戦したときでさえ、コペンハーゲンは得点を挙げることができたのだから、マンチェスター・シティと対戦するときは必ずしも保守的な戦術を採用しないかもしれない。
実際、コペンハーゲンが躍進を望むのであれば、第1レグでホームのアドバンテージを生かし、勝利を目指さなければならない。そうでなければ、マン・シティの本拠地での次戦で逆転できる可能性は極めて低くなる。この試合、コペンハーゲンは攻勢に転じ、シティとの攻防を開始する可能性が高い。コペンハーゲンのUEFAヨーロッパリーグのホームでの過去4試合を振り返ると、そのすべてで得点を決めており、たとえこの試合に敗れたとしても、ゴール渇望を打破することが期待される。