夜も更けた8日(木)未明、クープ・ドゥ・ラ・リーグのベスト16が幕を開けた。パリ・サンジェルマン(PSG)は自スタジアムでビスターを3-1で下し、ベスト8進出を決めた。キリアン・マクバルビーはこの試合でゴールを決め、これで今シーズンのクラブ全試合で30ゴールとなり、ヨーロッパのトップ5リーグで30ゴール以上を決めた最初の選手となった。

今シーズンのビスターはリーグ・アン3位とダークホース的な存在で、先月の試合では首位のPSGにアウェーで引き分けたこともある。試合開始34分、キリアン・マクバルビーがペナルティエリア右の狭い角度から放ったシュートが、電光石火のごとくネットに突き刺さった。そのわずか3分後、ダニエル・ペンリーナがニアで決めて2-0としたが、キリアン・マクバービーのセカンドシュートは力強かったもののバーに弾かれた。

エンドが変わると、ビスターのストライカー、ムニールがチャンスをつかみ、スコアを1-2に戻し、しばらくの間、チームに希望の炎を灯した。しかし、センターハーフのニリアン・バシアが退場すると、ビスターのディフェンスラインはたちまち崩壊した。試合は延長戦に入り、PSGのドライカル・ラモスが追加点を決め、3-1の勝利を収めた。

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