EFLカップは今晩が本番。昨年準優勝のマンチェスター・ユナイテッドに本拠地で挑むウィガンのワンマンショーが繰り広げられようとしている。ウィガンは現在、イングランド・リーグ1の中下位で奮闘中だが、攻撃力にはやや物足りなさがあり、強豪相手には必然的に守備的な姿勢を取る。一方、マンUのほうは、深刻な負傷者続出で成績が安定せず、さらにEFLカップの練習でリーグ戦のチーム状態が安定しないため、ハーフタイムに引き分けたウィガンにも逆転のチャンスは残されている。(試合は火曜日の午前4時15分からmyTV SUPERで生中継される)

かつてはプレミアリーグの "不死身 "と呼ばれ、常に上位に食い込み、2013年にはEFLカップでマンチェスター・シティを破って優勝したこともあったウィガン。しかし、その後チームは衰退の一途をたどり、現在は1部リーグで18位まで順位を落としているのが悲しい。現監督のマロニーはかつてチームのEFLカップ王者だったが、ここまでの成績はここ6試合で1勝2分け3敗と平凡で、得点もほとんどない。 ディフェンスは磐石だが、攻撃は弱いようだ。

マンチェスター・ユナイテッドの今シーズンはジェットコースターのようで、チームが沈没しそうだと思ったときに突然驚かされ、しかし希望を抱いたときにまた失望させられることが多い。例えば、4試合連続未勝利だったが、いきなりアストン・ヴィラを3-2で下し、熱戦を繰り広げたかと思えば、ノッティンガム・フォレストに同点で敗れるなど、予測不可能な展開が続く。

ハリー・マーカス、ラウキ・シュール、エデン・アリフ、メイソン・マウントなど多くの選手が負傷し、GKオナナがNCAA大会に出場するカメルーン代表への招集を延期したこともあり、トッテナム・ホットスパーとのリーグ戦は欠場が予想されるユナイテッド。ジョニー・エバンス、キルスティン・エリソン、ラッシュフォードといった先発組がキャンペーンを牽引し、マネオやガンワラといった後輩も出場機会を得る見込みだ。

93ヒット曲 コレクション

関連している