プレミアリーグではリバプールが首位を堅持しているが、MF遠藤光の貢献は無視できない。OPTAによると、遠藤光がピッチにいる限り、リヴァプールの勝率は73.3パーセントだったが、彼がピッチを離れると、勝率は40パーセントにまで急落した。遠藤光のアジアカップ遠征を控え、レッズのペップ・グアルディオラ監督はご機嫌斜めだろう。
先月、遠藤光はリバプールで8試合に出場し、フルアム戦で決定的なゴールを決めて4-3の勝利に貢献した。この守備的ミッドフィルダーは、その前に出るプレースタイルが評価され、年間最優秀選手賞を受賞した。昨年夏、リヴァプールはステガから30歳の遠藤航を1600万ポンド(1億6000万香港ドル)の移籍金で獲得した。 当初は代役として見られていた遠藤航だが、時間の経過とともにプレミアリーグ15試合中11試合でチームの勝利に貢献、遠藤航が欠場した5試合中チームが勝利したのはわずか2試合であったことからも、遠藤航がリヴァプールにとって欠かせない存在になったことがうかがえる。
しかし、ニューカッスル戦の直後、遠藤は日本代表としてアジアカップに出場するためチームを離れる。来週月曜日の午後、レッズはFAカップでアーセナルとアウェーで対戦する。