木曜日早朝(4日)、ローマFCはコッパ・イタリアのラウンド16で、ロメル・ルカクとパウロ・ディバナの2大スターのゴールにより、ホームでクレモナを2-1で破り、同郷のライバル、ラツィオと対戦するラウンド8進出を決めた。しかし、最近のローマは2部のチームとの対戦で苦戦を強いられており、さらにクラブが人件費削減のために選手の売却を計画していることもあって、シーズン後半戦の印象はかなり悪くなることが予想され、ジョゼ・モウリーニョ監督の今夏の退団が濃厚となっている。

特筆すべきは、昨シーズンのコッパ・イタリアのノックアウト・ラウンドでクレモナと対戦したローマが、今回も宿敵相手に並々ならぬ逞しさを見せたことだ。前半、ローマは5つの絶好の得点チャンスを作ったが、そのうちの2つはゴールポストに当たって弾き出され、相手守備陣のミスからクレモナに先制点を許した。

77分、ルカクが強烈なシュートを決めて同点に追いつく。85分、ローマがPKのチャンスを得ると、パウロ・ディバナがワンツーで決め、スコアを2-1に戻した。 その前にボールを蹴ったアルゼンチン人ストライカーに、モウリーニョは緊張のあまりほとんど正面を向くことができず、この時のプレッシャーが相当なものであったことが見て取れた。

コッパ・イタリアでベスト8に進出したローマだが、クラブは支出削減を計画しており、キース・スミスとスピナッツォーラという2人のDFを売却して給与を減らす準備を進めている。この動きがモウリーニョの不興を買い、契約更新を拒否するに至ったのかもしれない。ニューカッスル側は、ポルトガルのスターを指揮官に招聘することに興味を持っていると報じられている。

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