今季のAFLは拮抗したリーグ戦が続いており、雲行きが怪しいような状況だ。FCマッカーサーは一時は首位につけていたが、連敗の靄がかかる中、現在は5位に後退している。
この3連敗の間、チームは1試合につき3失点を喫しており、チームを率いるステファン・ステファノフスキにとっては目覚めのコールであることは間違いない。チームの難攻不落のディフェンスを再構築するためには、練習場でディフェンス面をより強化する必要がありそうだ。
攻撃陣に関しては、フランスでゴールを決めたこともある謝明が最近好調で、6試合で3ゴールを挙げている。ミッドフィルダーのダヴィーナは、前線への絶え間ないサポートと、攻撃の起点となるロックからの選手派遣で、素晴らしい連携プレーを披露している。そんな中、マフェミナはFCマッカーサーの戦術的セットアップにおいて重要なピースとなっている。
私がかつて所属していたニューカッスル・ジェッツは、ここ4試合で2勝1分け1敗と最近調子を上げている。
ブシャキアはリーグ最終戦で2得点を挙げ、チームがウェスタン・ユニオンを2-0で下すのに貢献した。シーズン序盤は振るわなかったものの、ここ3試合では3ゴールと貢献度も高く、信頼度は確実に上がっている。彼のカウンターアタックでのスピードは、チームにとって大きなキラーとなるだろう。
しかし、得点源のステンディ・ルーパスが出場停止でこの試合を欠場することは、ニューカッスル・ジェッツにとって大きな痛手となることは間違いない。若き得点源、アーチー・グウィンの今季初先発が気になるところだ。リーグ戦ではまだ1ゴールしか決めていないが、私は彼がポテンシャルを秘めていると確信している。
